【空気と家具の関係】 家具選びのコツ Vol.8

大学時代を大阪で過ごした。
当時、HY(ホンダVSヤマハ)戦争といわれるほど
オートバイブームで
学生はもれなくオートバイ乗りだった。

大学に近い下宿から地の利を生かして
京都・奈良へとよく行った。

毎年10/末~11/上旬になると
大阪の街には「正倉院展」のポスター。

そのうち行ってみようと思っていたが、
会期が2週間ほどなのでたいてい忘れていた。

岡山に帰省し、「正倉院展」に行ったのは
それから25年以上たってからだった。

正倉院は高床式。

地面からの湿気を避けるため、
ネズミから守るためなど諸説ある。

家具との関係でいえば、
私はベッドと共通するところがあると思っている。

ベッドを使用して27年ほど。

床から離れることの利点は、
ホコリを避けられる。
立ち座りの高さがありがたい。
(これは年齢を重ねるほど実感する)
寒暖の差を受けにくい。
湿気にくい。

といったところか。

我が家のベッド下は通気のための空間。
ベッドは壁に付けて置いていない。

機密性の高い部屋にいた時も、
寒い朝、結露していたのは、
ヘッドボードとマットレスの間だけ。
(ヘッドボードはポリエステル合板の化粧仕上げ)

マットレス自体にも通気性があるため、
調湿機能が働いている。

そう、空気が通ることが大切なんです。

寒暖差による結露の原因は湿気。

空気中に自然にある湿気。
人の吐く息や寝汗なども湿気。

一方、極端な乾燥は、
風邪の原因になったり、
肌荒れやかゆみのもとだったりする。

正倉院のように、
無理なく自然に湿気とおつきあいしたいですね。